クリエイター 七字卓馬(顔写真)

七字 卓馬

設立年2010年
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ストーリー

七字さんは、バタフライ・ストローク・株式會社など広告デザイン会社を経て独立。東京都出身ですが、2022年に高崎市へ移住し、県外出身者から見た群馬県の魅力を可視化してみたいと考え、自身のホームページに群馬県の名産や名所を自主的にロゴ化して「群馬県をモチーフにしたロゴデザイン」として掲載していました。

その「群馬県をモチーフにしたロゴデザイン」を見た高崎ターミナルビル株式会社から、高崎駅のお土産屋「群馬いろは」で販売する、初めてのオリジナル商品となるウイスキーのデザインを依頼されます。ボトルと発売時期以外はあまり決まっていないなか、七字さんはネーミングの検討段階から参加し、ターミナルビルの所在地「八島町」、「八ヶ月」熟成されたウイスキー、蒸留所のある北軽井沢の山のイメージなど、意味とイメージを伝えやすい「八」をネーミングとして使うことに決定。ロゴマークを制作、ラベルやポスターに展開しました。相談を受けてから発売までは約2ヶ月で、その間、初めてクリエイターと仕事をしたという担当者と丁寧に話し合いを重ねながら商品を仕上げました。発売されると、限定200本がすぐに完売するほど好評を博しました。

また七字さんは、主に一般の方向けに、請求書在中など封筒に押す業務用の判子とネーム印のデザイン、販売を行う「ジムハン」というECサイトも運営しています。自身が使ってみたいと思うデザイン性の高い事務用品を作ろうと始めたそうですが、様々なニーズがあり、標準デザインだけでなくオーダーメイドの依頼も多いそうです。

今後は、グラフィックデザイン、WEBデザインだけでなく、映像制作、CM制作やイベントのマネジメントなど、広告制作会社で培った幅広い経験を活かし、「群馬在住」を全面に出しながら、群馬県の良さを多くの人に知ってもらう仕事や活動をしていきたいとのことです。

略歴

2004年 バタフライ・ストローク・株式會社で広告制作に従事
2010年 独立
2013年 デザイン事務ハンコECショップ「ジムハン」運営
2022年 東京から群馬県高崎市へ移住
2023年 昭和学院短期大学 非常勤講師
得意技