室町時代から続く伝統的な桶づくりを中心に、職人による手作りの木製品を制作。歴史ある木工技術を継承しながらも、デザイナーとのコラボや自らの創意により、革新的な作品づくりにも積極的に取り組んでいます。近年では伝統工芸士の考えかたから「工芸思考」を提唱し、大学でのレクチャーも行なっています。
1968年 | 京都市生まれ |
1992年 | 京都精華大学美術学部立体造形卒業 |
中川木工芸にて父・清司(重要無形文化財保持者)に師事 | |
1998年 | 京都美術工芸展 大賞受賞 |
2003年 | 中川木工芸 比良工房開設 |
2015年 | 神代杉KI-OKEスツールが英国ロンドンV&A美術館のパーマネントコレクション |
2017年 | 第1回ロエベクラフトプライズ・ファイナリスト |